食品表示作成業者を厳選サービス 3選!代行するメリットとサービスの特徴を徹底解説【PR】
こんにちは。やさしい食品表示ラボです。
食品を販売する上で、食品表示はなくてはならない表示になります。当たり前ですが、正しい食品表示を食品に記載することが事業者は求められています。
・食品表示法がイマイチ分からない…
・食品表示作成まで社内で手が回らない…
・食品表示作成・校正まで時間がかかりすぎる…
など、食品表示ラベルの悩み・課題があります。
そこで今回は、食品表示ラベルの悩み・課題を解決するために、食品表示作成業者を厳選サービス 3選についてをまとめてみました。
実際に様々な業者を調査してみて、数あるサービスの中から特色のある3つの食品表示作成業者を厳選してみました。食品表示作成業者を利用して、食品表示の作成業務から解放されてみよう。
食品表示とは?
食品表示とは、食品についての情報を提供する表示のことです。
アレルゲン情報や添加物の有無など、消費者が購入する上で判断できる情報が食品表示には詰まっております。正しい食品表示を商品に記載することが事業者は求められ、消費者は食品表示の知識を得て、生活上で活用することが望ましいです。
食品表示の作成を代行するメリット
食品表示の作成を代行するメリットは下記の通りです。それぞれ見ていきます。
- 食品表示法に詳しい専門家に依頼できる
- 食品表示業務をアウトソースでき、食品表示の作成業務から解放される
- 難易度の高い食品表示にも対応できる
食品表示法に詳しい専門家に依頼できる
食品表示の作成を代行するメリットの一つ目ですが、食品表示法に詳しい専門家に依頼できることです。
食品表示に詳しい専門家かどうかを確認するには、食品表示検定試験の資格の有無を聞いてみましょう。食品表示検定試験(一般社団法人食品表示検定協会)では、初級、中級、上級と3段階あります。私自身は、中級まで取得していますが、上級の有識者はかなり詳しいです。上級食品表示資格者を抱えている業者は難易度の高い食品表示にも対応できます。
食品表示業務をアウトソースでき、食品表示の作成業務から解放される
食品表示の作成を代行するメリットの二つ目ですが、食品表示の作成業務をアウトソースでき、食品表示の作成業務から解放されることです。
食品の分類(加工食品、生鮮食品、添加物)や販売方法の違いによっても、食品表示のルールは異なります。業務経験者を採用できても、業界によっては必要なスキルとマッチしないことが往々にあります。
そのため、食品メーカー、小売、中食、問屋など様々な食品の食品表示を作成実績のある業者に頼むことで、その業務から手離れできます。
難易度の高い食品表示にも対応できる
食品表示の作成を代行するメリットの三つ目ですが、難易度の高い食品表示にも対応できることです。
食品表示には、強調表示・機能性表示・栄養機能性食品などの難易度の高い食品表示があります。私自身、サラリマーン時代、糖質制限のレルルト食品のOEMを手がけた時がありました。その際、低糖質の「低」の基準が法律になかったので、所轄の保健所、消費者庁に確認して対応しました。その上、研究機関に栄養成分の分析依頼もしていました。営業マンでルート営業もしながら確認していたので、なかなか大変でした。
食品表示の作成を代行するデメリット
食品表示の作成を代行するデメリットですが、表示責任者(製造者・販売者など)は依頼企業になり、責任の所在は依頼企業にあります。どの代行会社も食品規格書からの食品表示を作成代行するだけで、その責任を負ってくれるわけではありません。
そのため、手配する食品規格書が間違いがないかどうかをしっかり確認した上で代行会社に渡すようにしましょう。
食品表示の作成業務から解放される 食品表示作成代行サービス 3選
食品表示の作成業務から解放される、食品表示作成代行サービス 3選をまとめてみました。それぞれ見ていきます。
- 食品表示法改正の自動対応なら フードガイドサービス
- 老舗食品メーカーが運営する 食品表示のミカタ
- 納品後特典つきの スマート食品表示
※下記情報は、2023年12月19日現在のデータになります。
食品表示法改正の自動対応ならフードガイドサービス
フードガイドサービスとは、上級食品表示資格者が対応してくれる食品表示作成代行サービスになります。
全国に合格者が1,000名程度しか居ない稀少な資格になります。マークシート式試験だけでなく、専門知識分野(記述式)があり、非常に高難易度な資格になります。私自身、受験することを志したことがありましたが、食品表示検定上級試験の問題形式例を確認して断念しました。
価格・セールスポイント
フードガイドサービスのコンシェルジュサービスの3種類のプランがあります。
ライト | レギュラー | プレミア | |
月額料金* ※初年度のみ | 1,000円 | 3,900円 | 7,800円 |
サポート枠 | 10品 | 40品 | 100品 |
ラベル作成 | 7,800円 | 6,800円 | 5,000円 |
規格書作成 | 14,800円 | 12,800円 | 9,800円 |
(出所:食品表示サポート体制 | 食品表示・栄養価計算代行のフードガイド)
アフターサポートとして、食品表示法の改正に自動的に新基準対応してくれるとのことで、この取り組み自体が業界初とのことでした。規格書をもとに重要な法改正時には対象となる商品のみを対象として自動発行されるとのことで、不要メール不送信・システム不要化を実現しています。
(出所:食品表示サポート体制 | 食品表示・栄養価計算代行のフードガイド)
運営者の主観
上級食品表示資格者が対応してくれるとのことで、安心して依頼できます。また、食品表示法の改正に伴い、規格書を基に表示ラベルは自動変更してくれるとのことでした。食品メーカーの営業マン時代、得意先の依頼をもとに品質保証部に規格書の更新依頼をしていましたが、このシステムによってメールやり取り、業務コストが解消しますね。
老舗食品メーカーが運営する食品表示のミカタ
食品表示のミカタとは、タカラ食品工業株式会社が運営している食品表示作成代行サービスになります。
価格・セールスポイント
食品表示のミカタでは、4種類のプランがあります。
LITE | STARTER | MIDDLE | MIKATA PRO | |
月額料金* | 2,480円 | 10,000円 | 20,000円 | 30,000円 |
商品数 | 30品 | 100品 | 1,000品 | 10,000品 |
上記のサービスは食品表示作成時の負担軽減するものであり、代行サービスではありません。代行サービスに関しては別途料金がかかります。HPに掲載がなかったので、お問い合わせしてみてください。
運営者の主観
食肉加工品とデリカテッセン商品の製造、卸売、小売販売、レストラン経営を行う、タカラ食品工業株式会社が運営するため、安心感があります。ただ、商品数によって月額料金の費用は大幅に高くなってしまいます。
また、退会に関して退会は毎月末単位で行っており、退会月の料金が最終の請求となるため注意が必要です。(8月に退会したい場合 → 6月30日までに手続)
納品後特典つきのスマート食品表示
スマート食品表示とは、株式会社Modelorが運営するサービスになります。
価格・セールスポイント
スマート食品表示では、4種類のプランがあります。
スターター | スタンダード | プレミアム | エンタープライズ | |
月額料金* ※初年度のみ | 2,480円 | 4,980円 | 9,800円 | 要相談 |
商品 | 30品 | 60品 | 120品 | 無制限 |
(出所:食品表示のカンタン自動作成システム! | スマート食品表示)
上記のサービスは食品表示作成時の負担軽減するものであり、代行サービスではありません。代行サービスとして、スマート食品表示代行では、下記2種類のプランになります。
食品表示案 | 栄養成分 | |
1商品あたり価格 | 12,800円 | 4,800円 |
※栄養成分分析ではなく、日本商品標準成分表や、ご提出の規格書・仕様書の数値を元に、推定値を計算になります。
(出所:食品表示ラベルの内容提案から印刷まで | スマート食品表示代行)
納品後、自分でカンタンにレシピ修正ができるサービス「スマート食品表示」が30日間無料になります。
運営者の主観
丸投げで代行する場合、スマート食品表示ではなく、スマート食品表示代行になりますが、10種類を超えた場合、追加費用がかかってしまいます。そのため、10種類以下の加工食品を依頼するのがおすすめです。私は、カレーメーカーで法人営業していましたが、レトルト食品の使用原材料の場合、10種類を簡単に超えてしまうため、意外と費用がかかってしまうのでは…と感じました。
まとめ
個人的に場面による使い分けを考えてみました。食品表示を代行する際の参考にしていただければ幸いです。
使い分け | |
フードガイドサービス | ① 最安のランニングコストで利用したい場合 ② 上級食品表示資格者に対応してほしい場合 ③ 食品表示法改正の自動対応してほしい場合 |
食品表示のミカタ | ① 老舗の食品メーカーに依頼したい場合 ② 商品アイテムが多い場合 |
スマート食品表示 | 10種類以下の加工食品を依頼する場合 |
最後に
今回は、食品表示ラベルの悩みを解決するために、食品表示作成業者を厳選サービス 3選についてまとめてみました。
この機会に食品表示作成業者を使用してみるのはいかがでしょうか?
少しでも参考になれば嬉しいです。