きゅうりの消費期限・賞味期限・保存方法（日持ちさせる方法）とは？【冷蔵・冷凍・解凍方法を記載】
こんにちは。やさしい食品表示ラボです。
食品を販売する上で、食品表示はなくてはならない表示になります。僕たち、消費者は食品の表示を確認して商品選択に役立たせることが望ましいです。
しかし、ここで問題があります…
生鮮食品の食品表示では、名称と原産地の記載のみのため、商品の購入の際には、消費期限・賞味期限・保存方法（日持ちさせる方法）がわかりません。冷蔵庫に保管して、いつの間にか腐らせてしまった経験はあるのではないでしょうか？そのため、一つ一つの生鮮食品にピックアップして調査し、適切な保存テクニックをまとめてみます。
今回は、生鮮食品であるきゅうりの消費期限・賞味期限・保存方法（日持ちさせる方法）についてまとめていきたいと思います。特に保存方法は、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存・漬けて保存・干して保存*を調査して記載しております。（*取り扱う生鮮食品により異なります）
本記事で学ぶ内容
- 生鮮食品であるきゅうりの消費期限・賞味期限の目安がわかる。
- 生鮮食品であるきゅうりの保存方法がわかる。
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生鮮食品とは？消費期限・保存方法の記載がないのが特徴。
生鮮食品とは、加工食品および添加物以外の食品と定義されております。水洗い、切断、冷凍したものが該当し、食肉を合挽きしたり、ブランチングした上で野菜を冷凍したものは、加工食品になります。
一般消費者向け生鮮食品の表示に消費期限・保存方法の記載なし！！
一般消費者向けの生鮮食品の食品表示例では、必要な表示項目は「名称」と「原産地」になり、スーパーなどの量販店に生鮮食品コーナーを注意深く見てもらえれば、商品の名称・産地・価格しか記載されておりませんね。
生鮮食品を購入しても、適切な保存方法と消費期限がわからなければ腐らせてしまい、家庭での食品ロスにつながってしまいます。
＜備考＞生鮮食品は3つに分類されるよ
生鮮食品は、水産物、畜産物、農産物に分類されます。それぞれ表示に特徴があり、少しずつ抑えておきましょう。水産物、畜産物、農産物の表示例は下記のページをまとめております。勉強してみましょう。
きゅうりの特徴とは？
きゅうりの特徴は、下記の通りになります。
| 栄養 | ビタミンC、カリウム、カロテン |
| 効能・効果 | むくみやだるさの解消 etc |
| 旬 | 5月〜8月 |
| 主な産地 | 福島、群馬、岩手 etc |
| 品種例 | 四川 、加賀太、etc |
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きゅうりの消費期限・賞味期限・保存方法（日持ちさせる方法）の目安
きゅうりの消費期限・賞味期限・保存方法は、下記の通り表でまとめてみました。一つ一つみていきたいと思います。
| 保存方法 | 消費期限 |
| 冷蔵保存 | 1ヶ月 |
| 冷凍保存 | 2〜3週間 |
| 常温保存 | なし |
| 漬けて保存 | 2週間 |
| 干して保存 | 1ヶ月 |
きゅうりの冷蔵保存と消費期限・賞味期限とは
きゅうりの冷蔵保存と消費期限・賞味期限は、下記の通りになります。
- 水けを拭き取る：水けがついていると傷みやすいので表面の水滴をペーパータオルでよく拭き取りましょう。
- 1本ずつ包む：ペーパータオルで1本ずつ包み、ポリ袋に入れて軽く口を閉じましょう。
- 立てて保存：ヘタを上にして立てて野菜室に保存します。生育している状態で置くとストレスがかからず長もちします。
●保存期間（日持ちの目安）：1ヶ月
きゅうりの冷凍保存と消費期限・賞味期限とは？オススメの解凍方法に関して
きゅうりの冷凍保存と消費期限・賞味期限は、下記の通りになります。
- 塩もみ：薄い小口切りにして塩をふり、しんなりしたら軽くもみます。さっと水で洗い、水けを絞ります。
- ラップで包み急冷：小分けにし、ラップで薄く包んで金属トレイにのせて急冷します。凍ったらフリーザーバッグ（冷凍保存袋；ジップロック）で保存しましょう。
●保存期間（日持ちの目安）：2〜3週間
▶︎オススメの解凍方法：半解凍で絞る
調理をする際は半解凍したものを水けを絞って使います。酢の物やサラダ、混ぜ寿司など様々な料理に使用できて便利ですよ。
きゅうりの漬ける保存方法と消費期限・賞味期限とは
きゅうりの漬ける保存方法と消費期限・賞味期限は、下記の通りになります。
- ピクルスにして保管*：瓶などの保存容器にステック状に切ったきゅうりをピクルス液を入れて冷蔵庫で保存しましょう。
＊浅漬け、ぬか漬けなどで保存可能。
●保存期間（日持ちの目安）：2週間
きゅうりの干す保存方法と消費期限・賞味期限とは
きゅうりの干す保存方法と消費期限・賞味期限は、下記の通りになります。
- 薄切りにして干す：斜め切りなどにし、水けをよく拭き取りましょう。ザルに広げ、２日ほど干せば、青臭さがぬけ、生とは違うバリバリとした食感を楽しめます。汁物や炒め物にもってこいです。
●保存期間（日持ちの目安）：1ヶ月
まとめ
今回は、生鮮食品であるきゅうりの消費期限・賞味期限・保存方法（日持ちさせる方法）についてまとめてみました。
ここがポイント
きゅうりの保存方法と日持ちの目安
- 冷蔵保存：1ヶ月
- 冷凍保存：2〜3週間
- 常温保存：なし
- 漬けて保存：2週間
- 干して保存：1ヶ月
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