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【ナチュラルチーズ・プロセスチーズの食品表示】種類別(種類別名称)は、14ポイント以上で肉太活字で表示しよう。

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こんにちは。やさしい食品表示ラボです。

 

食品を販売する上で、食品表示はなくてはならない表示になります。

アレルゲン情報や添加物の有無など、消費者が購入する上で判断できる情報が食品表示には詰まっております。正しい食品表示を商品に記載することが事業者は求められ、消費者は食品表示の知識を得て、生活上で活用することが望ましいです。

 

今回は、畜産加工品であるナチュラルチーズ・プロセスチーズの必要な表示項目と必要な表記ルールについてまとめていきたいと思います。

 

本記事で学ぶ内容

  • 畜産加工品であるナチュラルチーズ・プロセスチーズの表示項目がわかる。
  • ナチュラルチーズ・プロセスチーズの実際の食品表示例がわかる。

 

 

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加工食品とは

加工食品とは 

 

加工食品とは、生鮮食品と添加物以外に該当する食品と定義されており、製造または加工した食品になります。加工食品は、チーズ、カレー(レトルト)、牛乳など、多岐に渡ります。

 

加工食品のうち、一般家庭用に販売される商品、業務用に販売される商品が分類されております。ここでは一般家庭用に販売される商品の表示について説明していきます。

 

 

加工食品は4つに分類されるよ

加工食品は、水産加工品、畜産加工品、農産加工品、加工食品に分類されます。それぞれ表示に特徴があり、少しずつ抑えておきましょう。それぞれの表示例・表示項目は下記のページをまとめておりますので、勉強してみましょう。

 

 

一般消費者向け加工食品に必要な表示項目とは

一般消費者向け加工食品の食品表示では、必要な表示項目(横断的義務表示、個別的義務表示)が定められております。横断的義務表示を暗記しておき、個々の加工食品によって異なる個別的義務表示は加工食品に紐づけて覚えておこう。

 

◉横断的義務表示はこちら

  • 名称
  • 原材料名
  • 添加物
  • アレルゲン
  • 原料原産地*
  • 内容量
  • 消費期限または賞味期限
  • 保存方法
  • 食品関連事業者の氏名または名称および所在地
  • 製造所または加工所の所在地および製造業者または加工者の氏名または名称
  • 栄養成分表示
  • 遺伝子組換え食品に関する事項 など**  

**などと記載しているのは、L‐フェニルアラニン化合物を含む旨、乳児用規格適用食品である旨、特定保健用食品及び機能性表示食品も記載する必要がありますが、指定された食品を販売する場合に限られますので、割愛しております。

 

原料原産地表記

*原料原産地表記に関して、食品表示基準が改正され輸入品以外の全ての加工食品について原料原産地の表示が義務化になりました。2022年3月まで猶予期間として定められており、食品事業者はそれまでの間に新たな原料原産地表示を対応しなければなりません。 

 

 

名称、原産地に関する細かいルールは下記の記事でまとめております。

 

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの表示に関するルール

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの表示に関するルールとは?

 

ナチュラルチーズとプロセスチーズは「畜産加工品」です。チーズの2区分についても違いが大きく分かれているのでチェックしてみましょう。

 

 

チーズの2区分

チーズは「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」に区分されます。

 

チーズの2区分 

 

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの表記項目

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの表示項目は、下記の項目が必要になります。

 

  • 種類別名称 
  • 原材料名
  • 添加物
  • 内容量
  • 賞味期限または消費期限
  • 保存方法 … ガイドラインに基づいて表示
  • 原産国名 ※輸入品のみ
  • 製造者
  • 加熱殺菌した旨 ※該当する場合のみ
  • 飲食に供する際加熱する旨 ※該当する場合のみ
  • 原材料の動物の種類 ※ナチュラルチーズで、牛以外の乳を使用した場合

 

内容量

*ナチュラルチーズ・プロセスチーズは、計量法の特定商品に該当するため、内容重量をgまたはkgの単位で、単位を明記して表示します。 

 

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの種類別(種類別名称)について

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの種類別(種類別名称)は、下記の通り表示します。

 

  • 文字は14ポイント以上で太字の活字で表示 例)ナチュラルチーズ or プロセスチーズ
  • 食べる際加熱が必要なものは「種類別○○」の次に加熱する旨を記載 例)「種類別〇〇(要加熱)」「種類別○○(加熱が必要)」

 

 

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの原材料名・添加物について

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの原材料名について、原材料に占める重量の割合の高いものから順に、一般的な名称で表示します。ナチュラルチーズに牛以外の動物の乳を原材料として使用した場合当該動物の種類を使用量の多いものから順に表示します。

 

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの添加物に関しても、添加物に占める重量の割合の高いものから順に表示します。

 

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの保存方法に関して

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの保存方法は、食品衛生上基準で規定のない「ナチュラルチーズ」等は、製品の特製に従って保存方法を表示する。

 

リステリア*が増殖する可能性のあるものは、「食品期限表示の設定のためのガイドライン」等を踏まえて表示しましょう。

プラスα

リステリアとは、4℃以下の低温、12%食塩濃度下でも増殖する病原性の細菌で一般的な食中毒菌と同様に加熱により死滅します。

 

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの製造者に関して

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの製造者に関して、下記の通り表示しましょう。

 

製造所所在地・製造者の氏名又は名称を表示。 

 

乳製品では、製造所所在地・製造者の表示の変わりに販売者や製造所固有記号で代用することはできません。ただし、乳処理場所在地の代わりに乳処理場者の住所を表示する場合は製造所固有記号を表示することができる。

 

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの加熱殺菌に関して

容器包装に入れた後、加熱殺菌したナチュラルチーズには、容器包装に入れた後、加熱した旨を表示する。

 

 

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの表示項目におけるその他の留意点

ナチュラルチーズ・プロセスチーズの表示項目におけるその他の留意点に関して、下記の通りです。注意して表示しましょう。

 

  1. 商品名に国名を表示
    →製品中のチーズの重量が75%以上(100%の場合は省略可能)
  2. 商品名に原産地を表示→製品中のチーズの重量が60%以上 (100%以上の場合は省略可能) 

※商品名以外に国名・原産地を表示するまたは①、②の場合
見やすい場所にわかりやすく表示することが求められます。

 

ナチュラルチーズ・プロセスチーズのの表示例

では、実際、ナチュラルチーズ・プロセスチーズの表示例を見てみよう。

 

●ナチュラルチーズの表示例

ナチュラルチーズの食品表示例

 

●プロセスチーズの表示例

プロセスチーズの食品表示例

 

まとめ

今回は、畜産加工品であるナチュラルチーズ・プロセスチーズの必要な表示項目と必要な表記ルールについてまとめてみました。

 

 

ここがポイント

  • 種類別名称 … ナチュラルチーズ or プロセスチーズ で文字は14ポイント以上で太字の活字で表示 ※加熱が必要なものには「種類別〇〇(要加熱)」「種類別○○(加熱が必要)」 
  • 加熱殺菌の表示 … 加熱殺菌したナチュラルチーズには 容器包装に入れた後、加熱した旨を表示。
  • 製造所所在地・製造者 … ナチュラルチーズ・プロセスチーズ では、製造者の表示の変わりに販売者や製造所固有記号で代用不可。 

 

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